おいらの体重・体脂肪率(2009/01/12~2009/04/10)    

2008年11月16日日曜日

久しぶりにコーヒーを

刺激物は、ダイエットを心がけている間は、避けたいと思うより、なんとなく口にするのも億劫になるくらいである。 なぜなら大抵の刺激物は食欲を刺激するし、臭いがきついし、食べているものが淡白に薄味になっていくにつれて、過剰に思うようになるのだ。 だがコーヒーは別だ。 コーヒーを控えていたのにはちょっとしたサイフの事情(先月から散財が続いていてちょいお小遣いピンチ状態だから)と、コーヒー屋に寄るだけの気力も無いことがある。 まだ少し豆の樹ブレンドがあって、昼に挽いて飲んだ。挽いているときの香りが期待感をそそって、まあまあの状態。久しぶりのコーヒーは旨いが、しばらく無くてもいい気がしている。 多分、秋の天候で気分が乗っていないだけなのかもしれないし、依存体質から徐々に変わった可能性すらある。


思えば、父方の遺伝だろうが酒は飲めないわけじゃないのに、余り好きではない。酔った感じで解放されることを感じない気質だからかもしれない。美味い酒は料理に使えばいいと思う程度であり、料理をおいしくする調味料としてか考えなくなった。 実家にいた時分は、味醂を使う慣習が無く、家庭を持ってから、ようやく自分でする料理に味醂を使う癖が付いたくらいだが、ワインは割りと積極的に用いていた。若い頃に大酒をして何度か二日酔いを経験した後は、強いて飲むほどの飲料とは思わなくなった。 実家にいた頃、『楽園・味覚・理性―嗜好品の歴史』を読んだことがあってこの本によれば、タバコの話もあれば、コーヒーの話もあった。 タバコを初めて見た黒人の召使が、主人に水をぶっ掛けたという件とか、またこの本の記憶がまたよみがえってくるようだ。(その実、殆ど詳細は忘れているのだが)

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